2015年 新年号|エマナックニュースバックナンバー

田中@社長からのごあいさつ

初春の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
本年もこのエマナックニュースにて皆さま方へ新春のご挨拶をさせていただきます。

昨年はアベノミクスによる円安株高によって、好景気ムードが醸し出された一年でありました。
しかし、我々中小企業は円安による原材料・光熱費上昇の影響を被り、一握りの大手企業が発表した好業績とは対照的に厳しさが増した一年であったと感じています。
その中においても、スタッフが一丸となってムリ・ムダ・ムラの無い設備稼働を昼夜問わず続け、このように新しい年を迎えることができたことを感謝しております。

では、本年最初のエマナックニュースを謹んでお届けいたします!

ねじメーカー様の「縁の下の力持ち」

前号でも触れましたとおり昨年は関西事業部の設備能力を上回る浸炭熱処理の受注対応に迫られました。
お客様からお預かりした商品を適宜埼玉県八潮工場へ輸送し、熱処理を施す緊急対応を12月末まで取り続けました。
輸送費が単価の35〜40%を占めるこの採算度外視の対応は、利益のみに目をとらわれるならあり得ない判断です。

それでも、弊社に対する信頼を確固たるものにするという決断のもと、「最後までやり遂げる!」という強い思いをスタッフが持ち続け、スタッフを増員することなくこの難局を乗り越えてくれたことは、底力の証しでもあり誇りに感じています。
本社製造課(大阪府守口市)のみならず田中ダクロ(株)、タナカプリコート(株)をはじめとするエマナックグループ全体で一致協力し取り組んだことが、このミッションを成し遂げた最大の要因でした。

確かに部門単体では赤字収支ではありますが、他部門の頑張りによって経営を傾かせること無く、ねじ業界の縁の下の力持ちとしての働きができたことに満足しております。

その後の「カバランウイスキー」ビジネス

今年の2月でカバランウイスキーの輸入販売ビジネスを始めてから丸一年が経ちます。
昨年8月には一般社団法人日本バーテンダー協会に賛助会員として加入を果たし、9月にはカバランウイスキーが「ウイスキーぴあ」にて紹介されました。

加えて昨年は丸一年をとおして、小規模なコミュニティーを中心にカバランウイスキーの魅力をダイレクトに感じていただく啓蒙活動に取り組み続けました。
時には遠く福島県会津若松市まで足を運び、一般社団法人日本バーテンダー協会会津支部主催の勉強会へ参加させていただいたり、バーテンダーの皆さんを集めた試飲会などを開催しました。
このような地道な啓蒙活動の甲斐あって、運営するFacebookページ「カバランウイスキーLovers in JAPAN」の「いいね!」数は600を越えるほどになっています。

今年の企画としてはカバランウイスキー蒸留所(台湾本社工場)への見学ツアーや限定ボトルの商品化を目下検討中です。
弊社ウェブサイト( http://www.emanak.co.jp/kavalan/ )やFacebookページ上では、これら最新情報や啓蒙活動の反響を随時お伝えしています。ぜひご覧になってください!

今年も地道に足を運ぶ啓蒙活動で種をまき続け、花が咲く時期を楽しみに待ちたいと思います。

本社機能の集約化

今年は3月に本社機能の集約化という大きな節目が控えています。
これまで工場を1つずつ増設してきた結果、現在、大阪府守口市にエマナックグループの工場が5カ所に点在しています。
これら点在する各工場に設けられた事務所・検査室・食堂・ロッカールームなどを全て集約し、事務処理の合理化と業務の効率化を計ります。

現在はまだ工事中ですが、2月中には工事が完了して移転に取りかかり、3月2日に正式オープンの予定です。
この新しい本社棟の3階には、同じフロアーでスタッフ一同が一斉に食事ができる大食堂を新設しました。
これまでバラバラに食事をしていたスタッフが"同じ釜の飯を食べる"ことで、かき根を越えたコミュニケーションが生まれ、結果としてお客様への新規提案や解決方法が誕生することを期待しております。

年末には正式オープンに先立って、大阪・京都・名古屋のスタッフ一同が会する大忘年会をこの食堂で行ないました。
総勢100人超が参加するこの大忘年会は弊社の恒例行事です。
これまで外部の会場を借りてきましたが、新しい大食堂でスタッフ一同の姿を見ることが出来たのは感慨深いものでした。

合い言葉は「将来の事を考えよう」

グループ内の企業毎で成績の優劣はあるものの、200名ほどのスタッフの頑張りにより弊社は新規事業や新規投資を続けております。
今このように熱処理業を中心に事業を営むことができているのは、現スタッフの頑張りも当然ありますが、20年前の先輩たちが築いた礎があってこそと深く認識しています。

それを踏まえ「将来の事を考えよう」という思いを役員並びにスタッフ達へ投げかけました。
この思いに応え、20年後のスタッフ達に喜んでもらえるモノを残す事、次世代の人材を着実に育てる事を理解し、皆が日々の業務に奔走している姿をみることができるのは嬉しい限りです。

12年前に社長に就任して以来ずっと「良い社長になろう!」と決意してきました。2015年も引き続き「20年後の人間に褒めてもらえる経営者」となるよう邁進していきたいと思います。

最後になりますが、本年も皆さまからのご愛顧をよろしくお願い申し上げます!