金属熱処理PRODUCT
無酸化焼入焼戻し(調質)
車両関係や建築部材向けボルトを中心とした調質が可能
車両関係や建築部材などで多く使用されているボルトを主体に、
無酸化焼入焼戻し(調質)加工を行います。
鋼製ボルトの調質
機械的性質の向上を目的とした、硬さや靭性を調整する処理です
無酸化焼入焼戻しは「調質」とも呼ばれ、焼入れを行った後に比較的高い温度で焼戻しを行うことで所定の強度を得られるとともに、「硬さ」と「靭性」を調整する熱処理です。浸炭がタッピンねじやドリルねじに適した熱処理であるのに対し、調質は主に自動車向け、建築向けボルトに適した熱処理です。
- ・主に自動車向け、建築向けボルトや部品に適している
- ・所定の強度を得られるとともに、硬さと靭性を得られる
- ・高精度にコントロールされた雰囲気ガスにより、表面酸化や著しい脱炭の心配が無い
当社の連続炉は、自動車向け高強度ボルトの調質が可能です
調質に使用する連続式ガス焼入焼戻炉は、東洋炉工業(株)製を導入しています。
安心の納品体制
関東・中部・関西の3拠点による相互補完により納期をお守りします
エマナックグループでは、最高品質の管理体制により、どの工場で熱処理をしても高品質な加工を実現しています。 どうぞご安心してご相談ください。
関西
亀岡工場
中部
清水工場
関東
杉戸工場
主要認定先
トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、他
無酸化焼入焼戻し(調質)に関するご相談・お問い合わせ
金属熱処理 無酸化焼入焼戻し(調質)
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